就活のSPIの玉手箱が急に難しくなる!?計算(数学)の対策と電卓について
就活の思い出話を少し。
就職活動ではSPIという試験があります。
そのSPIの試験は様々なタイプの問題が出てくるのですが特にその中で玉手箱という形式の問題が印象的だったのでそれについて書いていこうと思います。
SPIとは
SPIは就職活動で受験者の能力(言語・数理処理など)と適性を見るためのWEBテストです。
WEBテストということでパソコンで問題を解いたりするのですがこれが自宅のパソコンでできるときもあればSPI専用の試験会場で受験することもあります。
正直自宅でSPIをやる場合は替え玉でも調べるのも何でもアリというのが現状です。
対して試験会場で受ける場合は自分の能力だけで問題を解いていきます。
SPIの玉手箱とは
SPIでの玉手箱形式の問題について。
簡単に玉手箱のシステムを説明すると
問題を解く→新しい問題が出てくる→問題を解く→新しい問題が出てくる・・・
こんな感じ。
形式自体はこの上なく単純ですね。
ただ、ここに玉手箱特有の大変さがあります。
玉手箱が急に難しくなる
問題を解いていくと玉手箱の問題が急に難しくなることがあります。
自分も実際にそうでした。
途中までは配布される紙にメモ程度の計算式を書いておけば溶けるような問題ばかりでも急に計算式が4ケタ×4ケタをしてそのあと割合計算を何度かやるという難易度というか手間が半端ない問題が出てきます。
実はこの現象が起こるのはその問題を解いている人だけのようです。
自分が実際に行った経験と見聞きした情報を合わせると玉手箱の問題の難易度と手間は正解すればするほど上がります。
最初に問題が出されますよね。その時点で自分の持ち点が50だとします。(この点数はあくまで例えです)
そうすると正解すれば+10、間違えれば-10点持ち点が変動するとします。
正解した場合は持ち点が60。
さっきよりも上がりましたね。これはうれしい、と思いきやここからが少し大変です。
次の問題は持ち点60相当の問題が出てきます。
でもこれくらいならまだ問題ないです。
次も正解したとします。
そうすると次の正解によってまた持ち点が上がります。
先ほどと同じように+10なのかまた別の数字なのかはわかりませんがとにかく持ち点は上がります。
このように正解を続けていくと持ち点はどんどん上がりますよね。
ただ、経験上、一定以上の持ち点を超えた場合は問題が急に上がります。
でもここで焦ってはいけません。多分その問題は今までの物よりもずっとずっとめんどくさいでしょう。
でも、逆に難易度は正答率の高さを表しているのかもしれません。
少し時間がかかってもいいので確実にその問題を解いていきます。
そして、次の問題はもっと難しいかもしれないです。なのでこの問題もさらに丁寧に解いていきましょう。
ここが玉手箱のシステムの恐ろしいところで問題をサクサクといて自分でも正解を確信していると急に問題の解き辛さが跳ね上がります。
これは焦りますよね。さっきまであんなに楽勝で解いていたのに。
どうしても時間との勝負というのがSPIなので先の問題を解こうとしてひょっとしたら目の前の問題がおろそかになってしまいます。
しかし、玉手箱は神のテストとは違って今の問題を無視して先の問題に進もうとすると痛い目を見ます。
不正解したら持ち点が下がってしまうので。
なので、とにかく目の前の問題をしっかりと説くことに集中する必要があります。
逆にこの問題楽勝じゃん!!みたいな展開が続いてしまったら多分それは不正解が多いのかもしれないですね。
電卓は使っても大丈夫っぽい
計算問題で使いたくなるのが電卓です。
試験会場系のSPIでは使用不可能ですが自宅で行うSPIは電卓使ってもばれないでしょう。
むしろ電卓前提のような問題が途中から出てくるので使えるなら使ってもいいと思います。
大学生が解く問題だから電卓を使うような問題ではなくて微積とかがメインじゃないの?って思う人がいるかもしれません。
ただ、SPIは中学レベルの問題までしか出ないので難易度を挙げようと思ったら数字自体を複雑にする他ないです。
そうなってくると数字が大きく、計算しにくい問題が玉手箱を説けば解くほど出てくるのでそういう時は電卓で片づけてしまいましょう。
自分は自宅SPIでも電卓を使ってはいけないと思って無理やり手計算で解いてたのですが今となってはその行動を後悔しています。
まとめ SPIの玉手箱について
就職活動をする際に大勢の人は受けるであろうSPI試験。
その中で玉手箱という形式があることを紹介しました。
玉手箱は一定以上の正回数を超えると急に問題のめんどくささと難易度が上昇する印象です。
ただ、それは多くの問題を解いたからだけではなく、正答率の高さを物語っているので焦らずに確実に解いていきます。
難しくなったからと言ってだだくさに解いてしまってはせっかくの正答率がもったいないです。
また、自宅で解く場合は計算問題が相当えげつないです。
これはおそらく出題者側も電卓使用を前提に作っていると思うので基本となる式さえ導けば実際の計算は電卓で行ってもいいでしょう。