ミセリズム

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左脇腹に激痛 20代で尿路結石になってお医者さんから頂いたアドバイスなど


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どうも、vashoです。

タイトル通り尿路結石になりました

 

自分は食生活があまりよろしくないです。

 

ただ、このような生活習慣病・現代病と呼ばれる症状に悩まされるのはあと20年以上先の話だと思っていました。

 

それが、25歳にならない内に来てしまうとは。

 

とりあえずこれが領収書の内の一部画像です。↓

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CTスキャンなんて初めて取りましたよ。

 

まずは診断までのいきさつ、そしてその後何があったのかをこの記事にまとめていこうと思います。

 

突然の左わきの激痛

その日は午後は家にいたのですが急に左脇腹に激痛が走りました。

 

激痛が走ったといっても最初は「なんか痛いな~」くらいだったのものがだんだん増してきたのです。

 

最初は腸内ガスの影響か筋肉痛かと思ったのですが明らかにそんなレベルの痛みでなくて体の内部をじわじわと引きちぎられるような痛みでした。

 

同じ姿勢でいることがきつくて寝たり立ったり座ったりしていました。

 

何を思ったのかトイレで踏ん張ったのですが下痢とかが出るわけでもなく、やがて意識が朦朧としてきました。

 

完全に貧血ですね。

 

気持ち悪くなったのですが自分はこれで寝れる…とおもってすぐさまベッドへ。

 

案の定すぐに寝ることができました。

 

 

ただ、小一時間眠ったら起きてしまいました。

起きた瞬間から先ほどの痛みが襲ってきます。

 

寝れば何とかなるようなものではありませんでした。

 

そして、いてもたってもいられなくなって救急車を呼ぼうとしました。

ただ、こんなことで呼んでいいものか・・・と悩んでタクシーに電話。

 

運が悪いことに近くにタクシー居なくて家まで来れないとのこと。

 

車ものその時運転できる状況ではなかったので雨は降っていましたが自転車で全力で病院に向かいました。

 

病院に着く そして緊急内科へ

病院に着いたときは全身びしょぬれで警備員の人から止められましたがこちらの様子を察してくださったのかタオルを頂いて中に入れてもらいました。

 

そして、どこが痛いのかを伝えてしばらく待っていたら緊急内科に通されました。

 

その時、車いすで運んでもらったりと今思い返すと自分もかなりの危機感を表情に出していたのかもしれません。

 

 

そして、緊急内科のベッドに通されていくつかの問診。

お医者さん(以下先生)は体の一部を叩いていくつかの病気の検討をしていました。

 

そして、

「うーん 痛がり方は尿路結石っぽいんだけどなぁ」

という言葉。

 

(えっ!?)

(尿路結石ってむちゃくちゃ痛いやつじゃん)

(ゴツゴツトゲトゲした石が体の管を通るやつじゃん)

(っていうかこの年でなるもんなの!?)

 

って言葉にはしませんが様々な考えが飛び交いました。

 

自分でも正直信じられなかった、というか受け入れられない内にCT検査室に通されました。

 

そしてCT画像の結果、

 

「尿路結石です」

 

無慈悲な診断結果が言い渡されました。

 

「かなり痛いと思います。男性でも吐くくらいですから。」

 

続けてこのような感じの言葉が先生の口から出ます。

 

いや、本当に痛いです(痛すぎて貧血=実質の失神しましたし)がまさか尿路結石とは。

出来れば他の病気であってほしかったのですがこれに至っては自己責任の部分がほぼ全てということも理解していたので現実を受け入れるしかありません。

 

その後、座薬の鎮痛剤を措置して頂いて痛みがだんだんと引いてきました。

完全にひいてはいないのですが大分マシになりました。

 

痛みが引いたら

・すぐに会計をして帰ることこと

水をとにかくたくさん飲む

・次の日に泌尿科で検診すること

ようにという言葉を頂きました。

 

そして、痛みが引いたので会計をして薬も貰ってひとまず家に。※この時保険証を忘れて、というか探す余裕もなくて持っていきませんでした。なのでお金を払うのはまた次の日です。

 

そして、痛みが引いているうちにミネラルウォーター(国産)を買い込んで横になります。

ちょっと痛みが出てきたので飲むタイプの鎮痛薬も飲んでしばらく寝ました。

 

そして、起きて夜ご飯を食べて寝る前に再び座薬の鎮痛剤を使って次の日を迎えます。

 

泌尿科へ 先生からのアドバイス

といことで次の日に泌尿科を訪れました。

 

痛みはない、これは鎮痛剤のおかげだろうなぁと思っていたのですが理由はどうやら違っていました。これはまた後程。

 

自分の番が来て先生の診察に。

 

先生「まあ 石ですね」

 

自分「はぁ(絶望に満ちた返事)」

 

先生「(CT画像の膀胱と腎臓の間を指しながら)ここに石があるでしょう」

 

先生「これが石ですね まあそんなに大きくはないですが あれ?腎臓にもありますね」

 

自分「そんなに大きくないんですか(かすかな希望)」

 

先生「だいたい3mmくらいですね 正面からの画像には映らない程度なので」

 

自分「あの それって小さくなったりはしますか 腎臓にある方も(溶解するかどうかをダメ元で聞いてみる)」

 

先生「あー それはないです」「こればっかりは自然に排出するまで待つしかないですねぇ」「もう少し大きければ衝撃波での粉砕も考えたのですがこれくらいなら自然に出るのを待った方がいいでしょう」

 

自分「やっぱりそうですか」

 

先生「まあ こればっかりはしょうがないですね」「現代病ですから」「ある意味(石と)一緒に過ごしていくしかないでしょう」「また痛みが出てきたら来てください」

 

 

 

とまあこんな感じで診察を終えました!!

いや、ほかにもまだまだ内容はありますがセリフ調だと書きにくいのでここからは普通に書いていきます。

 

水をしっかると飲むこと

これは泌尿科でも緊急内科でも強調されました。水をしっかりと飲むことが石を出すために必要だとか。また、後で調べたところ腎臓での石になる物質を薄めるのにもやはり水分補給は大切のようです。

 

痛みが無いのは?

痛みがない理由についてですが自分は石のあのゴリゴリしているのが管を傷つけるからだと思っていました。ただ、痛みの理由はそうではありません。

石が栓となって出てくるはずの尿になる前の液体を遮ることによって詰まる際の痛みだというのです。

なので石が少し動いてまた液体が膀胱に流れるようになったら痛みは治まります

 

鎮痛剤のおかげだと思っていたのですが実際は寝ている間にちょっとずつ石が動いたんですね。

 

食事について

これは食事が悪いのが原因ということを何となく知っていたので食事についても質問。

肉は食べていけないんでしょうか、という質問に対してはそんなことはないという回答を頂きました。

ただし粗食にするべきと。

また、寝る前に食事から4時間ほど開けて寝る必要があるみたいです。

 

動くこと

運動ですね。

運動をすることで物理的に石を下に降ろすことができます。

 

尿路結石になって 食事を考えるきっかけとなった

自分は尿路結石になる前はラーメンが大好きで1日に2色食べたりしていました。

また、寝る前に炭酸の清涼飲料水を1lとかあほなことをやっています。

それなのに水をあまり飲まない日があったりととにかく無茶苦茶でした。

 

食べる食事も単品を大量に、みたいな感じです。

 

明らかに健康に悪いと思っていてもまだ大丈夫でしょと思っていました。

実際にはそんなことはありませんでしたが。

 

とりあえず診断を受けてからの自分の食生活の変化を書いていきます。

 

ラーメンはほとんど食べなくなった

ラーメンは完全に食べないのはストレスが貯まりますが1週間に1回食べるかどうかという感じになりました。

 

飲み物は水か果物ジュース

飲み物は水か果物ジュースになりました。

お茶でさえもあまりシュウ酸が微妙に入っていたりするのでちょっと控えています。

 

肉は少な目で野菜多め

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↑こんな食事に目を輝かせていた自分にはしばらくおさらばです。

 

野菜中心のメニューを考えて食べるようになりました。

 

ただしなにもかもを制限しない バランスよく

ただ、調べてみると野菜でも結石には良くないものがあります。

豆腐も条件次第では結石になるかもしれないとか。

 

しかもこれらは自分の調べた範囲の話で大丈夫だと思っている食材がひょっとしたらまだ調べていないだけかも・・・なんて可能性も十分あります。

 

そんなんじゃ何も食べられないじゃん!って思ってしまいますが先生からの言葉を思い出してみます。

 

粗食。

 

いっぱい食べるという食事はまずはしない。

さらにできればバランスよく偏ったものを食べなければ大丈夫だったはずです。

なのでむやみやたらあれは食べない、これだけオッケーとするのではなく、野菜中心にしつつも様々なものを食べていこうと思いました。もちろん全体的には前より控えめに。

 

運動

運動もちょっとずつやるべきですね。

ただ、ランニングとかで遠くに行ってしまい、その際に痛みが出てきたら怖いので周回の様なランニングで様子を見てみることにします。

 

 

 

こんなところですかね。

とりあえずこの病気になって食生活は一気に変わりました。

塩分・糖分・動物性たんぱく質には特に敏感になりましたね。

 

ただ、いわゆる健康食というものに近づいたので今の意思を出し切った後の再発防止のために今後も無茶な食べ方や生活はしないようにします。