アンケートモニター(商品購入)バイトの意外な落とし穴 通販の定期購入の解約について
モニターバイトというアルバイトをご存知でしょうか。
自分はかつてこのモニターバイトをやっていたのですがその時ちょっとしたミスをしてめんどくさいことになったのでそのことについて書いていこうと思います。
モニターバイトとは
そもそもモニターバイトってなんだろうというところから書いていきます。
自分がやったモニターバイトは特定の商品・サービスを通販で購入してレビューを書くものです。
モニターバイトとしてある企業に登録します。
その企業がリストを提示してくれるのでそのリスト内から特定の商品を購入して購入したこと、入金したことを示すという流れのバイトを自分はやりました。
それじゃあ儲からないじゃないか!?
と思われるかもしれませんが例えばある商品を1000円で購入したとします。
その商品を購入して入金したことをしっかりとモニターバイトを提供している会社に示せば1500円の入金が自分の口座に来ます。
というわけでこのような場合は1500-1000で500円の差額のお金が手元に残るというわけです。
もちろん商品は手元に残るのでこのアルバイトで手に入るのはお金+購入した商品です。
モニターバイトのメリット
モニターバイトは完全歩合制で購入→レビュー→入金をした分だけ差額が積み重なって口座にお金が入ってきます。
また、1回当たりの作業がなれれば5~10分で行うことができるので隙間時間でやるもよし、一日に大量に作業するも良しというわけでうまくやれば非常においしいバイトです。
また、家でも外出先でも好きなところで好きな時間にお金を稼げるというのが非常に魅力的でした。
モニターバイトのお金の出所は?
ただ、ここで気になるのはモニターバイトのお金の出所です。
ある商品よりも高い分の入金が入るということはそのお金がどこかからやってきたはずです。
そのお金がどこから来たのか考えてみると、自分はある結論に至りました。
例えばある企業が新商品(主に健康アイテム)を開発して販売しようとします。
そうすると初回限定みたいな商品を出したりすると思うのですが、その際に数字の実績が必要になると思いました。
「1万人が購入!!」みたいなものです。この数字を集めるために商品を開発した企業は事前にモニターバイトを募集している企業にスポンサー料金的なのを払っているんじゃないかと思いました。
数字の実績があれば信頼につながり、信頼があれば多くの購入につながります。
なので、モニターバイトの給料はそのような「初期投資」が出どころだと思いました。
ただ、これはあくまで個人の予想で実際はわかりませんがこう考えないと説明がつかないので自分はこうやって納得しました。
モニターバイトの落とし穴
モニターバイトは楽さで言えばおそらく今までやったバイトの中で一番楽です。
ただ、意外な落とし穴がありました。
それは定期購入の初回分の購入です。
大抵モニターバイトの商品はお試し品か初回限定のものかのどちらかです。
そしてある商品の定期購入の初回だけをモニターバイトの購入商品としてピックアップされているのです。
この初回分は非常に安く、後で入金される分を考えると差額はちゃんとあります。
ただ、初回だけ購入するものだと思っていたら実はそれは「定期購入の初回分」ということがあります。
ここまでの話をまとめると
[初回(モニター対象 基本的に通常価格の半額以下) 2回目 3回目 4回目・・・・]⇒定期購入として登録
という感じになっています。
これが非常に盲点で自分も気を付けていたのですがうっかりしていました。
ある日何気なくメールを見ていると初回だけ購入したつもりだった商品の2回目が発送されるとの旨のメールが届きました。
よくよく確認してみるとその商品は定期購入のものでした。
本来ならば初回分を購入して入金を済ませた後に解約しなければならなかったものを放置した結果、2回目が発送されてしまったのです。
幸いこの時は購入元の企業の対応がすごくありがたく、返品することができました。
ただ、どうやら初回購入をしただけだと思っていたら定期購入をしてしまっていたという事が多いみたいです。
なのでモニターバイトとして購入するときは初回のみなのか定期購入の初回であるのかをしっかりと確認しなければならないと思いました。
まとめ
モニターバイトでの失敗談をまとめてみます。
・本来はモニターバイトはすごく手軽で楽なバイト。
そう、本来なら楽です。
・定期購入の初回限定には注意
ただ、購入する商品が単品なのか定期購入の最初のものなのかをしっかりと確認する必要があります。
・定期購入の初回限定価格の商品を購入した場合
基本的には初回のものがモニター対象なので初回のものを購入して入金をしたら定期購入の解約をします。
・注意書きはよく読む
注意書きは流し読みしがちですがある程度はしっかりと読んだ方がいいと思いました。